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2023年3月24日お口のにおいについて
いつもヒサドメ歯科のブログをご覧頂きありがとうございます。
今年は花粉の量が来年より多いようでマスクを二重にしたり、感染予防でマスク生活を続けている方も多いと思います。
マスクの中のお口の臭いは気になっていませんか?
今日は口臭予防についてお話ししたいと思います。
原因は大きく分けて3つです。
①舌苔(舌の汚れ)
食べかすや粘膜細胞の死骸、血液成分(白血球など)が、かたまったもの。これらが細菌により分解され揮発性のイオウ化学物が発生します。
(対処法)舌専用ブラシで舌を磨きましょう
優しく傷をつけないようにして下さい
②唾液不足
緊張、ストレスを感じている時や起床時の唾液の分泌が悪くなって口臭を発生します。
(対処法)水分を多めに摂る、うがいをする
キシリトールのガムを噛む
唾液腺マッサージも有効です
③歯垢(プラーク)
歯垢は歯の表面にくっついて臭いを発します。
このまま放っておくと歯周病を悪化させ、さらなる口臭を呼びます。
(対処法)歯科医院での定期的なメンテナンス
ご自身での口腔ケアを頑張っていきましょう
この他に虫歯や歯周病による口臭もあります。この場合は早目の治療をおすすめします。
屋外ではマスクを外した人も見ますが早くそういった日常になるといいですね。
お読みいただきありがとうございました。
2023年3月15日大人のむし歯
いつもヒサドメ歯科のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
昨今、口腔ケアの意識の高まりから、若い人の虫歯は減っていますが、
65歳以上の人は、以前よりも虫歯の数が増えているという調査結果があります。
大人のむし歯は、
治療済みの歯にむし歯が再発する2次う蝕
歯茎が下がって露出した根元に生じる根面う蝕
の二つに分かれます。歯根が露出する原因としては、加齢や歯周病、強すぎるブラッシング、食いしばりなどがあります。
大人のむし歯は痛みを感じにくく、進行が早いためなかなか症状に気づかず、知らないうちにどんどん悪化してしまうことがあります。
大人のむし歯予防には、プラークコントロール(丁寧な歯磨きやフッ素を含む清掃剤の使用、歯間ブラシやデンタルフロスの使用など)や定期検診がとても大切です。定期的に歯科医院への受診、メンテナンスを行いましょう。
歯と口は年齢と共に変化します。気を抜かず、適切なケアをしましょう。
治療したからといって安心せず、知らず知らずのうちに内側にできた虫歯が進行している場合があります。
定期的な健診をぜひ受けられてください。
何かありましたらいつでも当院にご相談ください。
2023年2月28日診療時間変更のお知らせ
いつもヒサドメ歯科のホームページを
ご覧頂き、誠に有り難うございます。
令和5年4月16日より
ヒサドメ歯科の診療時間が
10:00~19:00
と変更になります。
患者様にはご不便、ご迷惑をお掛けいたしますがよろしくお願いいたします。
2023年2月21日スマイル
いつもヒサドメ歯科のブログをご覧頂き、ありがとうございます。
さて、みなさん、顔の筋肉はコリ固まっていませんか꒰。•◡•。꒱
表情筋や骨格筋をうまく使えずにいるとアゴの骨を支えきれなくなり、ほうれい線が目立ってきちゃいますʕ;ᴥ;ʔ
そういうときの予防方法は・・?
顔の筋肉を指の腹でしっかりほぐすマッサージを行うことです✧*。٩(ˊᗜˋ*)و✧*。
スマホやパソコン操作など下を向く作業や寒いときなどは、無意識にアゴまわりの筋肉が緊張し、肩こり・首こり・顎関節症を助長してしまうので、優しい力でコリをほぐしてあげましょう(•ᴗ•)ノ
プラス笑いや笑顔には、ナチュラルキラー(NK)細胞という免疫細胞を活性化させ、免疫力UP効果があり、つくり笑いでも口角を上げ微笑んでいるだけで表情筋の動きが脳に伝わり幸せな気分になれちゃうから凄いステキな力ですょねっ(∗❛ัᴗ❛ั∗人)♪♪
さらに笑顔は、表情筋を鍛えてくれたり、脳が楽しいと勘違いしてポジティブ思考になり、人生をよりよくする最大のコミュニケーション術でもあります(´∀`)ノ☆ヽ(´∀`)
笑うと脳がオキシトシンを分泌し、自分だけでなく相手の幸福度も高まり、信頼関係を築けたり助け合いが円滑になります(੭ˊ꒳ˋ)੭
【笑う門には福来る】
コリをほぐして幸せをいっぱい呼び込んでいきましょう(☆ó㉨ò)ノ✽.。.:*·☆☆
注意︰マッサージをして痛む際はすぐに中止し、受診してください
2023年1月8日ここが知りたい!ホワイトニングQ &A
いつもヒサドメ歯科のブログをご覧頂き、ありがとうございます。
最近ホワイトニングをされる方も増えていますが、まだ一度もされたことのない方の中には”興味はあるけど不安もあってなかなか踏み出せない”という方もいらっしゃると思います。
そこで今回はホワイトニングに関する疑問についてお答えしようと思います。
Q1 白くなりにくい歯ってどんな歯?
まず、そもそもの大前提として、ホワイトニングで白くすることができるのは天然歯のみです。
詰め物や被せ物をしているところはホワイトニングの薬剤を作用させることができないため色調は変わりません。
若い人の歯ほど白くなりやすく、ご高齢の方の歯を真っ白にするのは難しいです。
これは長年の唾液で鍛えられた歯の方が硬く密で、薬剤が作用できる有機物が少ないからです。若い人の歯は有機物が多いので薬剤が作用しやすいのです。しかし、ご高齢の方は少し白くするだけでもグッと若々しく見えますので、ぜひトライしてみてください。
また、エナメル質にボリュームがないところほど、効果が上がりにくいです。たとえば、歯と歯茎の境目付近などは色調改善がしにくい場所です。色調改善がしにくい場合でも色を薄くすることはできるので、諦めずにご相談ください。
Q2 歯に白いまだらや縞模様が出てきたけど大丈夫?
ホワイトニングの開始後、白いまだらや縞のできる方がいます。これは、歯質の荒い部分だけが早く漂白されるために起きる現象で、ホワイトスポット、ホワイトバンドと呼ばれます。こうした歯質のムラは歯が育つ過程で自然に生じたもので誰しも多少はあるものです。硬く密な部分の漂白が追いついてくれば自然に消えますので焦らずにやり続けることが大事です。
Q3 ホワイトニング直後の歯はなぜしみやすく、着色もしやすい?
ホワイトニング前の歯は透明なペリクルという膜(唾液由来の糖タンパク質を主成分とする)に覆われています。
ペリクルが歯を刺激から守り、着色物質がエナメル質に入り込みにくくします。しかし、ホワイトニングの薬剤がペリクルをはがすため、刺激に敏感になり着色物質もエナメル質の中にするっと入りやすい状態です。
ただ、ホワイトニングの知覚過敏は一過性であり、ペリクルが歯の表面に戻ってくれば自然に消えます。
通常、オフィスホワイトニングでは24時間以内、ホームホワイトニングでは4時間以内に症状が消失します。しみるのが心配な方は、知覚過敏抑制のお薬やしみにくい歯磨剤などもありますので、ぜひご相談くださいね。
Q4 直後の着色を避けるには?
ホワイトニング直後の歯は特に着色しやすいので要注意です。ペリクルが歯に戻り始めるのが約2時間後、元どおりになるのが約24時間後なので、色の濃い飲み物は24時間避けるべきです。飲み物ではコーヒー、紅茶、コーラ、赤ワインなど、食べ物はカレー、トマトソース、しょうゆの濃い煮物などに注意してくださいね。タバコはとくに着色しやすいので禁煙をおすすめします。
Q5 白さはどのくらいもつ?
食事内容や喫煙などで個人差があります。定期的に歯科医院のメインテナンスに通い、歯面をきれいにクリーニングすると、後戻りがゆるやかになります。後戻りが気になったら、追加の軽いホワイトニング(タッチアップ)がおすすめです。後戻りしても完全にもとの色に戻ったわけではなく、オフィスホワイトニングなら1回程度、ホームホワイトニングなら15分程度でも目に見えて改善できる場合が多いです。
いかがでしたでしょうか。まだまだ疑問等あるかと思いますが、当院ではオフィスホワイトニングもホームホワイトニングも対応しておりますので、もっと詳しく知りたい方はぜひご相談くださいね。
2022年12月22日新時代
いつもヒサドメ歯科のブログをご覧頂き、ありがとうございます。
W杯も終わり、今年もあと僅かとなりました。
4年に一度のW杯。まだ日本戦の余韻も記憶に新しいことと思います。全試合に興奮し、夢中になった約1か月。ようやく普段の睡眠時間も戻ってきました、、、が、試合以外でも、今年は様々な取り組みが4年前と変わっていました。
まずは日本戦でも話題になったVAR。これは試合の判定の精度を向上させ、試合時間にも影響し、公平な試合が可能となりました。また、カタールという地域の気候に合わせ、各スタジアムには屋外にも関わらず、空調設備が常備されていたそうです。4年の時間は、人も物も大きく変わり、常に進化しています。
今回躍進した日本代表も、敗戦後、更なる躍進を期待させるコメントがこれから見られるであろう新時代を想像してしまいますね。
個人的にはW杯を通して、サッカーを語れる友人が多く増えた1ヶ月でもありました。友人達です。
話は大きくかわりますが、我々歯科界、そして当院も4年前とは様々な事でバージョンアップし、皆様に安心して歯科医療を受けてもらえるよう努力しています。
新型コロナウィルスの蔓延以降、様々な規制、自粛が世界を大きく変えました。
当院におきましても、会計時のリスク軽減のために自動精算機の利用、定期的な院内換気にご協力いただきありがとうございます。
治療の面でも、コンピューターを用いた光学印象の普及により、インプラント治療におきましては、より安全な治療計画の診断、精度の高いオペの実施のためのガイドステントの作製が可能になりました。皆様に安心して治療を提供させていただいております。
また矯正治療におきましては、フィット感がより高いインビザラインの症例も右肩上がりに増えております。
口の中の自分自身の環境に興味のある方は、唾液検査(シルハ)も試されてみてください。衛生士による歯磨き指導もセットで受けられます。
上記治療に興味のあるかたは是非ご相談ください。時代とともに治療も大きく進化して、患者様に安心して歯科医療を提供できるように院全体で邁進していきます。
ヒサドメ歯科の新時代にもご期待ください。
2022年12月18日「紹介」という選択肢
いつもヒサドメ歯科のブログをご覧頂き、ありがとうございます。
さて、今回は医療機関でよく行われている「紹介」についてのお話です。
皆さんは、病院に行った際に「もう少し精査の必要があります」とお医者さんから言われたこと、そして紹介状を渡され、大きな病院に行かれた経験はあるでしょうか?
実は歯科医院においても、大学病院などの大きな医療機関に紹介することはよくあります。
例えば
お口の中に大きなしこりがあるので精査が必要だったり、
親知らずが神経に近く、抜くにはリスクが高かったり、
根っこの治療をずっとしているけど中々治らなかったり…
命に関わる重要なことから、ちょっとした問題まで、様々な理由で町の歯医者さんは「紹介」を行うのです。
医療を行うにあたり、”病診連携”という非常に重要な考えがあります。
これは簡単に言うと、大きな病院と町の診療所が連携して、患者さんに適切な治療を提供する、という考え。
言い換えれば、
町の診療所で行える治療は診療所で、
診療所では補えない設備、施設、技術が必要な場合は大きな病院で、
という考えです。
つまり町の歯医者さんには、より精査や高度な治療が必要な患者様かどうかを見極めるという、治療の窓口としての責務があるのです。
紹介=たらい回し、ではなく、患者様に適切で安全な治療をお届けするための重要な選択である、とご理解いただければ幸いです。
何か不安なこと、気になることがあればいつでも当院にご相談ください。