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2024年9月5日口腔機能低下症とは?
こんにちは!ヒサドメ歯科スタッフです。
ご覧いただきありがとうございます。
皆様は、口腔機能低下症についてご存知ですか?
あまり聴き慣れない言葉かと思いますが、簡単に説明しますと、お口の元気が低下した状態です。
栄養の偏りや、エネルギーの不足になり、さらに全身の健康に影響を及ぼしてしまいます。
○物が飲み込みにくい
○食事中むせる
○食べこぼしをするようになった
○滑舌がわるくなったような気がする
このような症状は口腔機能低下症と関わっています。
歯磨きの回数が減ったり歯医者さんに通う機会がないとお口の中の状態が悪化し、人と話さなくなったり、外出することがなくなり、悪循環になってしまいます。
美味しいご飯を食べれること
人と笑って話せること
毎日を楽しく生活できるように
私たちはそんな皆様の健康を守っていけたらと思っています。
当院では健康寿命を延ばすために、口腔機能低下症の検査や患者様にあったトレーニングを行なっております。
気になる方は気軽にお声掛けください。
暑い日が続きますが、お身体ご自愛ください。
2024年8月18日マウスガードは歯のヘルメット
いつもヒサドメ歯科のブログをご覧いただきありがとうございます。
みなさん、マウスガードをご存知でしょうか?
マウスガードとは、スポーツ中に起こる歯や口の怪我を未然に防ぎ、大切なあなたの歯を守ってくれるヘルメットのような物です。
一般的には上顎に装着するもので、強い衝撃から歯を守るために高性能な衝撃吸収材料でできています。
ボクシングはもちろん、コンタクトスポーツ以外でも球技やスキーなどでも歯や口を守るために使われています。
マウスガードをしないでスポーツを行うと、歯や顎の骨を折ったり、脳の障害なども引き起こす可能性があります。
スポーツは安全に行うことが大切です。
永久歯は一度失うともう生えてきません。折れてしまっても再生はしません。
大切な歯を守るためにも、そして安全にスポーツをするためにも歯のヘルメットであるマウスガードを装着しましょう。
興味のあるかたは、お気軽にスタッフにお声かけください。
2024年8月7日歯科の麻酔について
いつもヒサドメ歯科のブログをご覧いただきありがとうございます。
患者様にとってストレスの大きな麻酔処置。
痛さへの恐怖のほか全身疾患や服薬状況によって、急変の可能性があります。
歯科麻酔を必要とする治療を受けられる患者様に、少しでも不安を軽減してもらえるようにご説明させていただきます。
歯科治療で使われる麻酔は、治療する範囲に局所的に麻酔薬を注射する局所麻酔が一般的で、虫歯の治療や歯の根の治療、抜歯など幅広く使用されます。
麻酔の効きを良くし持続時間を長くして安全性を高めるために、麻酔薬の多くには血管収縮剤も配合されています。
この血管収縮剤は局所麻酔の注射すると周囲の歯ぐきの血管が収縮し血流が低下します。これによって注射した部位に麻酔薬が留まるので周囲の組織だけでなく全身に拡散しににくくなります。
使用した麻酔薬の本数にもよりますがだいた2〜3時間で麻酔が切れます。
現在使用されている局所麻酔薬は安全性が非常に高くアレルギー反応を起こすようなことはほとんどないとされています。
ただ、服薬状況や高血圧の方や体調次第では気分が悪くなったり、動悸がしたりすることもありますので、もし不安なことがあれば、お気軽に一度当院歯科医師やスタッフまでご相談ください。
2024年7月30日夏は歯周病や虫歯になりやすい!?
いつもヒサドメ歯科のブログをご覧いただきありがとうございます。
梅雨も終わりを迎え、夏本番が近づいてきました。
夏といえば水分補給が大事になってきますが、皆さんは炭酸飲料やスポーツドリンクをこまめに分けながら飲んだりしていませんか?
そういったことを続けていると食べ物や飲み物に含まれる酸によって歯のエナメル質がとけて虫歯になる可能性があります。
人間のお口の中は飲み物や食べ物に含まれる酸や、虫歯菌が作り出す酸によってお口の中が酸性に傾きます。それをアルカリ性の唾液で洗い流してお口の中を中性にしているのですが、炭酸飲料やスポーツドリンクをこまめに摂取することによって、強い酸が繰り返しお口の中に入ってくることになり、唾液の作用が追いつかず歯が徐々に溶けていってしまいます。
対応策としては、ダラダラ食べ、チビチビ飲みをしないことや、時間を決めて食べたり、酸の入っていない水やお茶などで水分補給をするなどが対応策になります。
スポーツドリンクなどは最後に一口だけ飲むなどチビチビ飲みをしないことが大事です。
また夏は免疫力が低下しやすい時季と言われている為、歯周病や虫歯になりやすくなります。
バランスの取れた食事や、上質な睡眠をとること、体を冷やさないことなどが免疫力アップに繋がります。
少しでも気になることがあればいつでもご相談ください。ヒサドメ歯科でお待ちしております。
2024年7月30日8月 臨時休診日のお知らせ
いつもヒサドメ歯科のホームページを
ご覧頂き、誠に有り難うございます。
8月の以下日程が臨時休診となります。
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8月22日(木曜日)終日休診
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ご迷惑をお掛け致しますが、よろしくお願い致します。
2024年7月18日歯磨き剤で虫歯予防を☺
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みなさんフッ素配合の歯磨き剤を使用されていますか?
今ではよく聞かれるフッ素ですが、フッ素の助けで
・酸に溶けた歯が、再石灰化(修復)されるのが早くなる
・再石灰化された歯は、元の歯より硬くなる
・抗菌作用が、虫歯菌の活動を抑え込む
などの効果があります。
またアメリカの研究では、フッ素濃度1000ppmFと1500ppmFをそれぞれ3年間子どもに使用してもらい、虫歯の低減率が20.9%との結果が出たようです。
より高濃度のフッ素を使用した方が虫歯予防につながるということです。
高濃度のフッ素配合の歯磨き剤の効果的な使い方は
・毎日使用する
・就寝前が効果的
・すすぎは水少なめで1回程度
・使用量は適量で
・ジェルや洗口液を追加使用する
などがあります!みなさん高濃度フッ素配合の歯磨き剤を効果的に使用して、一歩進んだ虫歯予防を心掛けていきましょう☆
2024年7月4日世界で最も多い病気って?
いつもヒサドメ歯科のブログをご覧いただきありがとうございます。
実は世界で最も多い病気は『歯周病』です。
2001年のギネスブックに『世界で最も患者の多い病気は歯周病である。地球上を見渡しても、
病気に冒されていない人間は数えるほどしかない。」と記載されました。
日本では成人の80%がかかっており、歯周病は歯を失う原因の1位です。
ちなみに2位は虫歯です。
歯周病を予防するためのは、毎日のていねいな歯磨きはもちろんですが、なかなか自分では取りきれない歯石、着色等、歯科医院での専用器具を使用して清掃する必要があります。
歯周病は放置すると、歯茎が腫れて出血しやすくなり、膿ががでたりグラグラして抜歯になってしまうことがあります。また『糖尿病』などの他の病気との関係もありますので放置しないようにすることが大切です。
何か気になることがあればいつでもお気軽にご相談ください。
2024年6月23日ペットの歯🐈🦷
いつもヒサドメ歯科のブログをご覧頂き、ありがとうございます。
夏のような暑さの続く毎日ですが、ジメジメとする梅雨がそろそろやってきます。この時期から油断できないのは熱中症ですね。みなさん、しっかり水分補給や、睡眠を十分にとって夏に負けない体力作りをしていきましょう。
さて、今回は動物の歯🦷について調べてみました。
私の家族の一員に1匹のにゃんこがいます。噛み癖が凄くいつも鋭い歯で思いっきり噛んできます。なんでこんなに鋭いのだろうといつも疑問に思っていました。
例えば肉食動物。全ての歯が肉を切り裂いたり骨を噛み砕いたりするのに適した、鋭くとがった歯を持っています。
逆に草食動物は、草をすり潰しやすくする平らな歯を持っています。
ちなみに人間を含め、肉も草(野菜)も食べる雑食動物は、とがった歯、平らな歯の両方を持ち合わせています。熊やサルは雑食動物です。他にも不思議な歯を持っている動物もいます。
ウサギの歯、ネズミの前歯、カバの犬歯は一生伸び続けているそうなんです。
いつもほぼ一定の長さなのは、先の方から少しずつすり減っているからなんです。その後ろからすぐに新しい歯が生えてきます。特殊な歯をもっていない動物が歯を失ってしまったら、、、イコール「死」を意味します。
それだけ歯は生きるために大切な体の一部です。
犬や猫、そのほかのペット飼っている方も私たちがしっかりケアをしていかなければなりません。ご自身の歯も疎かになっていてはいけませんね。長く生きて欲しい為には愛するペットと自分自身と歯を大切にして長生きしていきたいですね。
2024年6月23日7月 臨時休診日のお知らせ
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ご覧頂き、誠に有り難うございます。
7月の以下日程が臨時休診となります。
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7月18日(木曜日)終日休診
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ご迷惑をお掛け致しますが、よろしくお願い致します。
2024年6月16日冷たい物で歯がしみる10の原因
いつもヒサドメ歯科のブログをご覧頂き、ありがとうございます。
冷たい物、熱い物を食べた時にズキッと
歯がしみた事はありませんか?
この外部の刺激によって歯がしみる事を
『知覚過敏』といいます。
今回はこの知覚過敏がおきる10の原因に
ついてお話していきます。
①虫歯
虫歯が歯の表面のエナメル質を溶かし、
冷たい物の刺激を直接受ける事になり
歯がしみると感じることがあります。
②歯ぎしり
歯ぎしりや食いしばりによって
歯が削れてしまい歯がしみやすくなります。
③歯周病
歯周病とは歯と歯茎の間の歯周ポケットが
深くなる病気です。
その部分は外部の刺激を受けやすい為、
知覚過敏がおきやすくなります。
④矯正治療
矯正治療で噛み合わせが変わることで
象牙質にまで負荷がかかると
歯がしみる場合があります。
⑤治療後の刺激
虫歯や歯周病の治療後に象牙質に刺激が
伝わることで知覚過敏を引き起こすことが
あります。
⑥象牙質が薄い
もともと象牙質が薄い人は、
歯髄との距離が近いため冷たい物の刺激が
伝わりやすくなります。
⑦歯が削れている
強く歯磨きをしていたり、歯ぎしりがある場合、
歯茎の近くのエナメル質が削れているこがあり
歯がしみやすくなります。
⑧ホワイトニング
ホワイトニングに使用する薬剤によって、
一時的に刺激を感じやすくなります。
⑨ひび割れしている
歯ぎしり、食いしばりによって負荷がかかり
歯がひび割れしていることがあります。
刺激が象牙質に伝わり歯がしみやすくなります。
⑩酸っぱいものを食べている
柑橘系の果物やお酢などは歯のエナメル質を
溶かす原因になります。
冷たい物がしみる状態を放置すると
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歯に痛みをより感じやすくなる。
↓
充分な歯磨きが出来ない。
↓
歯垢、歯石が溜まり細菌が増殖する。
↓
細菌が歯の表面を溶かし知覚過敏がどんどん悪化していく。
少しでも歯がしみる時は早目に歯科医院に行き最適な治療を受けることをおすすめいたします。