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2022年6月14日医療法人親和会 SDGs宣言
私たちは、国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)」に賛同し、医療法人の経営理念である
「患者様への心のこもったおもてなしと快適さの中で最新の歯科治療を提供すること」
「患者様に心あたたまる、くつろいだ、そして洗練された雰囲気を常に実感して頂くために、
最高のパーソナル・デンタルサービスと施設を提供すること」
を体現する事を目標にSDGsの達成に向け、
下記の取り組みを通じて全職員一体となって持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
2022年6月9日霧島で口腔外科をお探しの方へ
今回は口腔外科で行う治療内容について紹介をします。口腔外科の治療は、お口の中やあごに現れる症状を治療する科目です。
皆さんにとって、一番身近な「親知らず」や「顎関節症」などについて説明していきます。
口腔外科「親知らずの抜歯」
まずは親知らずの抜歯です。
親知らずは一番奥の歯で、歯科では「智歯」と呼ばれています。親知らずは、ブラッシングなどで清掃が行き届きにくく、
親知らずの
口腔外科の「顎関節症治療」
次に多いのが「顎関節症」です。
✓ あごの関節の音がする」
✓ 口が開きにくくなった
✓ あごが痛い
✓ 左右の顎の開きに差がある
✓ あごが外れそうになる
など、
顎関節症になる原因
・ストレス
・歯ぎしり
・歯列不正(悪い歯並び)
・食いしばり
・頬杖やうつ伏せ寝などの悪習癖
・顔面の打撲や外傷
上記は一例ですが、これらの原因で顎関節症を引き起こすことが多いです。日常の癖が影響することもあるので注意が必要です。
顎関節症の治療法
基本的な顎関節症の治療法として、
スポーツや打撲による
外傷の治療
スポーツなどによる外傷の例としては、
✓ 歯が折れた
✓ 歯が根元から抜けた
✓ 唇や舌を強く打って切った
という症状の方が多くいらっしゃいます。こういったケースの治療は
歯の外傷の治療方法
外傷が神経に及んでいる場合には神経を取り除く「抜髄」という処置をおこないます。
スポーツをする以上、接触や衝突などで歯にダメージを与えるケースは避けられない場合があります。しかし未然に予防する方法はあります。それは「
マウスピースの着用の有無はダメージの程度も大きく変わります。なかには、装着が義務化されているスポーツも。
大切な歯を失うことは精神的に強くダメージを与えるものです。
口腔外科の治療まとめ
少しでも「おかしいな・・」とか「どうしよう・・」と感じた場合は、当院へご相談ください。
土日・祝日も診療しておりますので、お気軽にご相談ください。
2022年5月26日虫歯と天気
いつもヒサドメ歯科のブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は虫歯と天気の関係についてお話しします。
雨の日、低気圧になると歯が痛む。。。そんな経験ないでしょうか?
昔から「雨が降ると古傷が痛む」などと言われてきたように、天候は私たちの体に大きな影響を与える要素です。それは、歯についても例外ではありません!「天気が悪い日は歯が痛む」という人は、意外と多くいるものです。
そこで、原因と対処法を解説いたします。
・気圧が歯に与える影響
歯の中心には「歯髄腔」と呼ばれる神経(歯髄)というものがあり、その周りを象牙質、さらに外側をエナメル質が包む3重構造になっています。歯髄腔の内部の気圧は通常、外の気圧と同じになるよう保たれていますが、短時間に急に外の気圧が変化すると調整が間に合わず、外の気圧と歯髄腔内部の気圧に差が生じる場合があります。雨をもたらす低気圧は、気圧が低い状態ですから、これが訪れると歯髄腔の外界の気圧は通常にくらべて低下します。その結果、気圧の差が生じ、内部から歯に圧力がかかることで、歯が痛むことがあるのです。
このような現象が起きるのは、低気圧が接近しているときだけに限りません。同じ場所、同じ気象条件下でも、高度が上がれば気圧は下がりますので、飛行機に乗った場合や高い山に登った場合も同様なメカニズムで歯痛が起こることがあります。
・痛みを感じやすい人
「虫歯がある、または虫歯治療中である」「虫歯治療済み歯(詰め物や被せ物をした歯)がる」「歯茎や歯の根に膿が溜まっている」
治療せずに放置した虫歯がある場合や、過去に治療した箇所がある場合は痛みを感じやすい傾向があるというわけです。なお、歯茎や歯の根の先に膿が溜まっている場合も同様です。
注意したいのは、普段は痛みを感じなくても、詰め物や被せ物をしてから数年経つうちに、小さな隙間から治療した歯の中に細菌が侵入し、再び虫歯になっていたという場合もあることです。まだ症状が軽い場合や、既に神経を抜いてしまっているときは、虫歯が進行しても気付けないことがあります。もし、雨天や飛行機に乗るたびに同じ場所に痛みを感じるようなら、一度歯科受診してチェックしてもらうといいでしょう。
・気圧の変化による痛みを防ぐ方法
普段から定期検診で歯科医院に通い、虫歯や歯周病のない健康な口腔内を保っておくことは、気圧の変化による痛みを防ぐ上で何より有効な方法です。
「毎年梅雨の時期になると痛みを感じる事がある」、「昔、虫歯治療中に飛行機に乗って痛みを感じた」といった経験があると、同じようなシチュエーションになった場合に痛みを感じるケースがあります。その原因は肉体的なものもありますが、「また痛くなるのでは?」という心理的不安が影響していることが大きいのも特徴です。あまり引きずり過ぎないことも痛み対策に役立ちます。
もうすぐやってくる梅雨の時期に備えて、歯科医院へ行ってみてはいかがでしょうか?
2022年5月11日あなたのお口、お子さんのお口『ポカン口』になっていませんか?
いつもヒサドメ歯科のブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は「ポカン口」についてお話させていただきます。
「ポカン口」とは口呼吸症候群のことです。
食べたり、飲んだり、話したりするとき、唇がしっかり閉じる力(口唇閉鎖力)は不可欠です。
様々な問題を起こす可能性があります。
口腔内の乾燥から唾液の機能低下により虫歯や歯周病の原因にもなります。
唇の形態、歯並び・噛み合わせの異常の原因にもなります。
また集中力の低下や、無呼吸症候群、直接、気管や肺に外気が入ることによりアレルギー性鼻炎など。
ポカン口を防ぐ為には噛むことが大切です。
「現代人は昔と比べて顎が小さい」と言われているのはなぜでしょう?
縄文人と現代人を比較すると、顎の大きさに変化はありますが、それに加え、歯の内側が寄っているという研究報告もあるようです。
これは、現代人の「食べ物をすりつぶして噛む動作が減った」ことが要因と考えられます。
噛む動作は3つの動きから成り立ちます
・前歯などで噛みちぎる
・奥歯などですりつぶす
・奥歯などでさらによく噛んで舌を使い飲み込む
この3つの動作がしっかりできるよう食材を細かくしすぎないよう調理の工夫が必要です。
普段から意識をするだけでもかなり変わってきます。より良いお口の状態を保つ為に、意識してみましょう。
2022年4月28日霧島で小児矯正をお探しの方へ
お子様の歯列矯正について
✓ 子どもの歯並びが気になる
✓ 小児矯正は早い方がいいの?
✓ 矯正が必要かを診てほしい
✓ いつから開始するのが適切?
✓ 小児矯正のメリットは?
このようなご質問を保護者の方からよく受けます。今回は、お子様の歯列矯正をご検討中に小児矯正についてご説明していきます。
小児矯正の開始時期
「小児矯正をいつからはじめたらいいのか分からない」という方が多くいらっしゃいます。お子様の歯列矯正は、歯並びやかみ合わせの状態、永久歯の生え変わりによって時期が異なります。年齢的な目安としては、6歳前後に一度歯科医院を受診していただくことをオススメします。
こんな歯並び、ご相談ください
このような歯並びの場合、一度ご相談ください。
■ 歯が出ている「出っ歯・口ゴボ」
■ 下の前歯が前に出ている「受け口」
■ デコボコの歯並び「叢生(そうせい)」
■ 前歯がかみ合わない「開咬」
■ かみ合わせが深い「過蓋咬合」
■ 歯と歯の間の隙間「すきっ歯」
歯が生えてこない!?
「永久歯がなかなか生えてこない」
「歯が足りないといわれた」という場合、
歯が歯茎や骨に埋まって生えてこない「埋伏歯(まいふくし)」や生まれつき歯が足りない「先天性欠損歯(せんてんせいけっそんし)」の可能性も。
そのような場合、レントゲンで確認後、適切な治療方法をご提案いたします。
小児矯正6つの効果・メリット
1.見た目の改善
見た目の改善がコンプレックスの改善につながります。
2.永久歯への生え変わりがスムーズに
小児矯正で歯並びのアーチを広げることによって永久歯が生え変わるスペースをつくり、正しい位置への生え変わりをサポートします。
3.歯磨きがしやすくなる
歯並びが整うことによって、歯磨きがしやすく、仕上げ磨きも簡単に。
虫歯や歯肉炎の予防につながります。
4.噛みやすくなる
歯並びだけでなく、かみ合わせを改善することによって、噛みやすい環境に。
5.正しい骨格の成長方向へ誘導
かみ合わせの問題を改善することで、骨格を正しい成長方向に導きます。
6.呼吸がしやすくなる
たとえば、下あごの後退や劣成長などが改善されることによって、下あごが前方に移動して気道が広がります。
気道が広がることによって、呼吸がしやすく変化します。
ヒサドメ歯科の小児矯正
当院では、日本矯正歯科学会に所属する矯正を専門におこなう歯科医師が在籍しております。
また、お子様も安心できる女性の歯科医師も在籍。
土日、祝日も診療をおこなっておりますので、お子様と一緒にお気軽にご来院ください。
2022年4月20日当院での矯正歯科治療【部分矯正の利点欠点】
いつもヒサドメ歯科のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
今回は当院で矯正歯科治療を行った患者様の、治療前後をご紹介します。
〈患者様〉
・20代女性
・上の前歯の重なりと、出っ歯を主訴に来院
〈治療法〉
エッジワイズ装置(歯にボタン=ブラケットを装着し、ワイヤーの力で歯を動かす装置)による、上顎のみの部分矯正歯科治療
〈治療期間〉
・5ヶ月
〈治療費用(税抜)〉
・検査診断料 40000円
・装置料 180000円
・調節料(来院毎)4500円×8回来院=36000円
トータル治療料金(動的処置終了まで) 256000円
※動的処置終了後、保定期間の観察料として別途3000円(来院毎、税抜)の費用が発生します
〈治療開始から終了まで〉
患者様は20代女性です。上記主訴を理由に来院されました。写真の通り、上の前歯が重なっており、またわずかではありましたが、上の前歯が出ているような横顔でした。
患者様と話し合い、上の前歯だけを治す部分矯正を行うこととなりました。
抜歯をせず、IPR(歯と歯の間をヤスリがけし、歯が並ぶスペースを作る方法)とワイヤー矯正を用いて、5ヶ月という短期間で治療を終えることができました。
治療途中に妊娠が分かり、ご出産前に治療を終わらせたいというご希望にも無事余裕を持ってお応えすることができました。出産後、落ち着かれたら下の前歯の矯正歯科治療も行う予定です。
部分矯正は、低コストで矯正歯科治療を行える反面、文字通り部分的に矯正歯科治療を行うため、しっかりとかみ合わせを作ることができない=妥協しないといけない場合がある、という大きなデメリットがあります。
しかし本患者様は、良好な噛み合わせと見た目を獲得することができました。
部分矯正は治療可能な歯並びが限られていますので、どなたにでも出来るという訳ではありません。
ご自身の歯並びはどうなのか、部分的な矯正歯科治療で治るのか、もし気になられたら当院にご相談ください!
2022年3月31日霧島で小児歯科をお探しの方へ
こんなお悩みありませんか?
✔ 子どもに合う小児歯科を探している
✔ 子どもの虫歯を予防したい
✔ 繰り返す虫歯治療を終わりにしたい
✔ 転んでけがをした!対処法を知りたい
このようなお悩みをお持ちの保護者の方も多いのではないでしょうか。
今回は小児歯科選びに苦戦する保護者の方 お子様の虫歯にお悩みの方に向けた内容を記載していきます。
小児歯科選びのポイント
「どこに行ったらいいのか分からない」
「どんな小児歯科を選べばいいの?」
とお困りの方に 小児歯科選びのポイントを3つお伝えしていきます。
1.専門性の高さ
専門性の高い治療にも対応できること、
お子様の治療を数多くおこない慣れていることは大きなポイントです。
当院では、小児歯科を専門におこなう歯科医師が治療を担当いたします。また、女性歯科医師が在籍しておりますのでお子様も怖がらずに治療を受けやすくなります。
2.予防を重視している
虫歯ができたら削って詰める治療だけではなく、
虫歯をくり返さないための「予防」に力を入れていることも大切です。
お子様に合った予防方法をご提案することで、虫歯の再発を予防。当院では、虫歯の原因検査などにも対応しており、化学的な根拠に基づいて予防方法をご提案いたします。
3.お子様との相性
大人でも「このクリニックは通いやすい、困りごとを話しやすい」などの相性があるようにお子様にも相性があります。
当院では、お子様の性格やペースに合わせて、治療を進めていくことを大切にしています。また、保護者の方へも丁寧にご説明するよう心がけて診療をおこなっております。
お子様の虫歯を予防したい方へ
当院の小児歯科は「予防」を重視。
虫歯をくり返さないための予防方法をご提案しております。まずは、なぜ虫歯に至ったのか、原因を把握することが重要です。原因を知ることで、効率的な予防方法を導き出すことができます。
虫歯の予防方法
✔ フッ素塗布
成熟しておらず虫歯になりやすい乳歯や生えたばかりの永久歯。歯質を強化し、虫歯を予防するためにフッ素塗布をおこないます。
✔ セルフケア(歯磨き指導)
毎日の歯磨きや仕上げ磨きのコツをお伝えしていきます。磨き残しや虫歯になりやすいポイントはほとんど決まっています。その部分を中心に、効率的なセルフケアをおこないます。
✔ シーラント
虫歯になりやすい奥歯の溝は、虫歯になりやすい箇所の一つです。特に、生えて間もない永久歯は未成熟なため、小児歯科ではシーラントとよばれるプラスチックを埋めることで虫歯を未然に防ぎます。
✔ 間食指導
お子様で多いダラダラ食べ。まとめて食べる場合に比べて、お口の中が酸性に傾きやすく、虫歯のリスクが高まります。また、味覚が形成される時期ですので、お食事の内容も大切です。
上記以外にも、保育者のお口の中の環境(細菌数)がお子様の虫歯リスクに大きく関係していることが分かっています。
お子様のお口の中の環境を改善するのはもちろんのこと、保護者の方、おじいちゃん、おばあちゃんのお口の中が清潔に保たれていることが大切です。お子様だけでなく、ご家族全員で定期的な歯科受診でメンテナンスを受けていただくことがお子様の虫歯予防につながります。
小児のお口のケガにも対応
このようなお子様のお口のケガ(外傷)にも対応しております。
・転んで歯が折れた
・歯にヒビが入った
・お口が切れた
・歯が抜け落ちた
応急処置方法
万が一、歯が抜けた場合の応急処置としては、抜けた歯を水で洗わず、お口の中に入れた状態もしくは牛乳に入れた状態でご来院ください。
また、お口の中や唇が切れて出血している場合には、清潔なガーゼなどで圧迫止血をしていただき応急処置を。
小児歯科をお探しの方は
ヒサドメ歯科まで
ヒサドメ歯科では、予防を重視した小児歯科治療をおこなっております。
「虫歯ゼロの永久歯を目指したい」
「効率よく虫歯予防をしたい」
「歯科治療は最小限で抑えたい」
このような思いで小児歯科をお探しの方は、一度当院までご相談ください。