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2022年5月11日あなたのお口、お子さんのお口『ポカン口』になっていませんか?
いつもヒサドメ歯科のブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は「ポカン口」についてお話させていただきます。
「ポカン口」とは口呼吸症候群のことです。
食べたり、飲んだり、話したりするとき、唇がしっかり閉じる力(口唇閉鎖力)は不可欠です。
様々な問題を起こす可能性があります。
口腔内の乾燥から唾液の機能低下により虫歯や歯周病の原因にもなります。
唇の形態、歯並び・噛み合わせの異常の原因にもなります。
また集中力の低下や、無呼吸症候群、直接、気管や肺に外気が入ることによりアレルギー性鼻炎など。
ポカン口を防ぐ為には噛むことが大切です。
「現代人は昔と比べて顎が小さい」と言われているのはなぜでしょう?
縄文人と現代人を比較すると、顎の大きさに変化はありますが、それに加え、歯の内側が寄っているという研究報告もあるようです。
これは、現代人の「食べ物をすりつぶして噛む動作が減った」ことが要因と考えられます。
噛む動作は3つの動きから成り立ちます
・前歯などで噛みちぎる
・奥歯などですりつぶす
・奥歯などでさらによく噛んで舌を使い飲み込む
この3つの動作がしっかりできるよう食材を細かくしすぎないよう調理の工夫が必要です。
普段から意識をするだけでもかなり変わってきます。より良いお口の状態を保つ為に、意識してみましょう。
2022年4月28日霧島で小児矯正をお探しの方へ
お子様の歯列矯正について
✓ 子どもの歯並びが気になる
✓ 小児矯正は早い方がいいの?
✓ 矯正が必要かを診てほしい
✓ いつから開始するのが適切?
✓ 小児矯正のメリットは?
このようなご質問を保護者の方からよく受けます。今回は、お子様の歯列矯正をご検討中に小児矯正についてご説明していきます。
小児矯正の開始時期
「小児矯正をいつからはじめたらいいのか分からない」という方が多くいらっしゃいます。お子様の歯列矯正は、歯並びやかみ合わせの状態、永久歯の生え変わりによって時期が異なります。年齢的な目安としては、6歳前後に一度歯科医院を受診していただくことをオススメします。
こんな歯並び、ご相談ください
このような歯並びの場合、一度ご相談ください。
■ 歯が出ている「出っ歯・口ゴボ」
■ 下の前歯が前に出ている「受け口」
■ デコボコの歯並び「叢生(そうせい)」
■ 前歯がかみ合わない「開咬」
■ かみ合わせが深い「過蓋咬合」
■ 歯と歯の間の隙間「すきっ歯」
歯が生えてこない!?
「永久歯がなかなか生えてこない」
「歯が足りないといわれた」という場合、
歯が歯茎や骨に埋まって生えてこない「埋伏歯(まいふくし)」や生まれつき歯が足りない「先天性欠損歯(せんてんせいけっそんし)」の可能性も。
そのような場合、レントゲンで確認後、適切な治療方法をご提案いたします。
小児矯正6つの効果・メリット
1.見た目の改善
見た目の改善がコンプレックスの改善につながります。
2.永久歯への生え変わりがスムーズに
小児矯正で歯並びのアーチを広げることによって永久歯が生え変わるスペースをつくり、正しい位置への生え変わりをサポートします。
3.歯磨きがしやすくなる
歯並びが整うことによって、歯磨きがしやすく、仕上げ磨きも簡単に。
虫歯や歯肉炎の予防につながります。
4.噛みやすくなる
歯並びだけでなく、かみ合わせを改善することによって、噛みやすい環境に。
5.正しい骨格の成長方向へ誘導
かみ合わせの問題を改善することで、骨格を正しい成長方向に導きます。
6.呼吸がしやすくなる
たとえば、下あごの後退や劣成長などが改善されることによって、下あごが前方に移動して気道が広がります。
気道が広がることによって、呼吸がしやすく変化します。
ヒサドメ歯科の小児矯正
当院では、日本矯正歯科学会に所属する矯正を専門におこなう歯科医師が在籍しております。
また、お子様も安心できる女性の歯科医師も在籍。
土日、祝日も診療をおこなっておりますので、お子様と一緒にお気軽にご来院ください。
2022年4月20日当院での矯正歯科治療【部分矯正の利点欠点】
いつもヒサドメ歯科のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
今回は当院で矯正歯科治療を行った患者様の、治療前後をご紹介します。
〈患者様〉
・20代女性
・上の前歯の重なりと、出っ歯を主訴に来院
〈治療法〉
エッジワイズ装置(歯にボタン=ブラケットを装着し、ワイヤーの力で歯を動かす装置)による、上顎のみの部分矯正歯科治療
〈治療期間〉
・5ヶ月
〈治療費用(税抜)〉
・検査診断料 40000円
・装置料 180000円
・調節料(来院毎)4500円×8回来院=36000円
トータル治療料金(動的処置終了まで) 256000円
※動的処置終了後、保定期間の観察料として別途3000円(来院毎、税抜)の費用が発生します
〈治療開始から終了まで〉
患者様は20代女性です。上記主訴を理由に来院されました。写真の通り、上の前歯が重なっており、またわずかではありましたが、上の前歯が出ているような横顔でした。
患者様と話し合い、上の前歯だけを治す部分矯正を行うこととなりました。
抜歯をせず、IPR(歯と歯の間をヤスリがけし、歯が並ぶスペースを作る方法)とワイヤー矯正を用いて、5ヶ月という短期間で治療を終えることができました。
治療途中に妊娠が分かり、ご出産前に治療を終わらせたいというご希望にも無事余裕を持ってお応えすることができました。出産後、落ち着かれたら下の前歯の矯正歯科治療も行う予定です。
部分矯正は、低コストで矯正歯科治療を行える反面、文字通り部分的に矯正歯科治療を行うため、しっかりとかみ合わせを作ることができない=妥協しないといけない場合がある、という大きなデメリットがあります。
しかし本患者様は、良好な噛み合わせと見た目を獲得することができました。
部分矯正は治療可能な歯並びが限られていますので、どなたにでも出来るという訳ではありません。
ご自身の歯並びはどうなのか、部分的な矯正歯科治療で治るのか、もし気になられたら当院にご相談ください!
2022年3月31日霧島で小児歯科をお探しの方へ
こんなお悩みありませんか?
✔ 子どもに合う小児歯科を探している
✔ 子どもの虫歯を予防したい
✔ 繰り返す虫歯治療を終わりにしたい
✔ 転んでけがをした!対処法を知りたい
このようなお悩みをお持ちの保護者の方も多いのではないでしょうか。
今回は小児歯科選びに苦戦する保護者の方 お子様の虫歯にお悩みの方に向けた内容を記載していきます。
小児歯科選びのポイント
「どこに行ったらいいのか分からない」
「どんな小児歯科を選べばいいの?」
とお困りの方に 小児歯科選びのポイントを3つお伝えしていきます。
1.専門性の高さ
専門性の高い治療にも対応できること、
お子様の治療を数多くおこない慣れていることは大きなポイントです。
当院では、小児歯科を専門におこなう歯科医師が治療を担当いたします。また、女性歯科医師が在籍しておりますのでお子様も怖がらずに治療を受けやすくなります。
2.予防を重視している
虫歯ができたら削って詰める治療だけではなく、
虫歯をくり返さないための「予防」に力を入れていることも大切です。
お子様に合った予防方法をご提案することで、虫歯の再発を予防。当院では、虫歯の原因検査などにも対応しており、化学的な根拠に基づいて予防方法をご提案いたします。
3.お子様との相性
大人でも「このクリニックは通いやすい、困りごとを話しやすい」などの相性があるようにお子様にも相性があります。
当院では、お子様の性格やペースに合わせて、治療を進めていくことを大切にしています。また、保護者の方へも丁寧にご説明するよう心がけて診療をおこなっております。
お子様の虫歯を予防したい方へ
当院の小児歯科は「予防」を重視。
虫歯をくり返さないための予防方法をご提案しております。まずは、なぜ虫歯に至ったのか、原因を把握することが重要です。原因を知ることで、効率的な予防方法を導き出すことができます。
虫歯の予防方法
✔ フッ素塗布
成熟しておらず虫歯になりやすい乳歯や生えたばかりの永久歯。歯質を強化し、虫歯を予防するためにフッ素塗布をおこないます。
✔ セルフケア(歯磨き指導)
毎日の歯磨きや仕上げ磨きのコツをお伝えしていきます。磨き残しや虫歯になりやすいポイントはほとんど決まっています。その部分を中心に、効率的なセルフケアをおこないます。
✔ シーラント
虫歯になりやすい奥歯の溝は、虫歯になりやすい箇所の一つです。特に、生えて間もない永久歯は未成熟なため、小児歯科ではシーラントとよばれるプラスチックを埋めることで虫歯を未然に防ぎます。
✔ 間食指導
お子様で多いダラダラ食べ。まとめて食べる場合に比べて、お口の中が酸性に傾きやすく、虫歯のリスクが高まります。また、味覚が形成される時期ですので、お食事の内容も大切です。
上記以外にも、保育者のお口の中の環境(細菌数)がお子様の虫歯リスクに大きく関係していることが分かっています。
お子様のお口の中の環境を改善するのはもちろんのこと、保護者の方、おじいちゃん、おばあちゃんのお口の中が清潔に保たれていることが大切です。お子様だけでなく、ご家族全員で定期的な歯科受診でメンテナンスを受けていただくことがお子様の虫歯予防につながります。
小児のお口のケガにも対応
このようなお子様のお口のケガ(外傷)にも対応しております。
・転んで歯が折れた
・歯にヒビが入った
・お口が切れた
・歯が抜け落ちた
応急処置方法
万が一、歯が抜けた場合の応急処置としては、抜けた歯を水で洗わず、お口の中に入れた状態もしくは牛乳に入れた状態でご来院ください。
また、お口の中や唇が切れて出血している場合には、清潔なガーゼなどで圧迫止血をしていただき応急処置を。
小児歯科をお探しの方は
ヒサドメ歯科まで
ヒサドメ歯科では、予防を重視した小児歯科治療をおこなっております。
「虫歯ゼロの永久歯を目指したい」
「効率よく虫歯予防をしたい」
「歯科治療は最小限で抑えたい」
このような思いで小児歯科をお探しの方は、一度当院までご相談ください。
2022年3月29日義歯(入れ歯)のケア方法
いつもヒサドメ歯科のブログをご覧いただきありがとうございます。
義歯(入れ歯)をお使いのみなさん、毎日使用している義歯はしっかり洗浄できていますか?
今回は、義歯の洗浄が不十分で起こりうる様々なリスクをご紹介していきます。
【義歯性の口内炎やカンジタ症】
→汚れがたまると細菌が繁殖して義歯性口内炎を発症しやすくなります。粘膜に炎症が起こり腫れたり、痛みが出ることもあります。カンジタ菌はお口の中に常にいる菌の一種ですが、免疫力の低下によって感染してしまう場合があります(日和見感染)
【他の歯が残っている場合は歯周病や虫歯の原因に】
→部分入れ歯の場合は、入れ歯に付着した汚れによって周囲に悪影響を与え、残っている歯が失われてしまうリスクが高まります。
【誤嚥性肺炎】
→お口の細菌が唾液や食べ物と一緒に誤嚥されることによって起こる肺炎のことを言います。
これらのリスクを防ぐためには。。。
↓↓
*義歯専用歯ブラシで磨く→入れ歯を外してお口をゆすぎ、食べかすを洗い流します。次に義歯専用のブラシで入れ歯を磨きます。
*義歯専用の洗浄クリーナーを使う→汚れが気になる方は義歯専用のクリーナーを使用してブラッシングを行います。洗浄クリーナーは研磨剤が入っていないので義歯を傷つけにくいですが、強く擦り過ぎると傷ついてしますため優しく磨きます。
*義歯洗浄剤で洗浄し、よく水洗いする→ブラッシングでは除去できない細菌や真菌を義歯洗浄剤で洗浄。洗浄後はしっかりすすぎます。
*歯科医院での定期的なチェックを忘れずに❕→義歯や粘膜に異常がないかなど、定期的にチェックしていきます。
毎日使用する義歯を不具合なく使用できるように、定期的にメンテナンスしていきましょう!
2022年3月1日虫歯の原因検査を霧島でご希望の方へ
こんなお悩みありませんか?
✔ 何度も虫歯をくり返す
✔ 確実な虫歯の予防方法が知りたい
✔ お口の中の環境を知りたい
✔ 口臭が気になる
✔ 虫歯検査を受けたい
✔ 虫歯をつくりたくない
虫歯を予防するには、まず、お口の中の環境を検査する必要があります。
虫歯の原因を検査
「唾液検査シルハ」導入
唾液検査をすることによって、
・虫歯菌
・酸性度
・緩衝能
(酸性のお口の中を中性に回復させる機能)
・白血球
・タンパク質
・アンモニア
の数値を解析することができます。
虫歯になりやすいお口かも!?
上記6つの数値を調べることによって、何が詳しく分かるのかをご説明いたします。
■ 虫歯菌
虫歯菌が多いと歯垢(細菌のかたまり)がつきやすくなります。
■ 酸性度・緩衝能
お口の中の唾液の質を確認することができます。歯の溶けやすさ(虫歯リスク)と関連しています。
■ 白血球・タンパク質
歯茎の健康に関する項目で、歯茎に炎症や出血があると、唾液中の白血球やタンパク質が多くなることが知られています。
■ アンモニア
お口の中の細菌の多さの指標になり、口臭の原因にもなります。
唾液検査を受けることで、お口の中の環境が数値化され、原因を把握することができます。
原因に合わせて、的確に虫歯の予防方法をご提案いたします。
虫歯をくり返さないために
「歯医者さんに言われた通りにお掃除しているのに改善しない・・・」
という方は、お口の環境が原因かもしれません。
虫歯原因検査ならヒサドメ歯科まで
ヒサドメ歯科では、唾液検査後に、患者様にあったお掃除の方法や歯磨き粉、うがい薬などをご提案いたします。
「自分の今のお口の環境がどうなっているのか知りたい!」
という方は、ぜひ一度検査を受けてみてください。
2022年3月1日2つのケアの違い
いつもヒサドメ歯科のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
皆さんは定期的に歯科医院へ行っていますか?
“あまり行きたくないな…”
“痛くなれば行けばいいか!”
“今の現状に困っていないしいいか!”
このような考えの方もまだまだ沢山いらっしゃるのが現状です。
歯を支えている周りの骨は 1度下がってしまうと元に戻すのは難しいです。
歯周病を進行させない為には
・現状維持を行うこと
・予防すること
が重要です!
歯周病には原因がいくつかあります。
原因の一つでもあるプラーク、歯垢と呼ばれる 細菌の塊をコントロールすることがポイントになります。
では、どのようにコントロールすれば良いのでしょうか?
【セルフケア】
セルフケアはご自身でしていただく毎日の歯磨きになります。
歯ブラシの他に歯間ブラシ、デンタルフロス、ワンタフトブラシなどを使用していただくとより効果的に清掃が行えます。
【プロケア】
ご自身で磨く時に苦手な所や難しい所、歯と歯茎の間の溝(歯肉溝、歯周ポケット)など 、普段のお手入れで手の届かない所は私たちプロケアの出番です。
特殊な器具を使用し歯ブラシでは磨けないところのお手入れを行っていきます。
セルフケアとプロケアを行うことで歯周病の予防をより効果的に行うことができます。
歯磨きの際、血が出たりしていませんか?
それは歯茎が炎症を起こしているサインかもしれません…
普段何気なくしている歯磨きから 正しいケアを身につけて、ご自身の歯でいつまでも食事が出来るように、
歯周病の進行予防を一緒に目指していきましょう!