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2025年10月23日歯はいつ磨くと虫歯予防になる?
みなさんこんにちは。いつもヒサドメ歯科のblogをご覧いただきありがとうございます。
さてみなさんはいつ歯を磨いていますか?
食後3分以内に3分間、1日3回歯をみがきましょうという『3・3・3運動』の習慣がありますが、どちらかというと歯磨きの習慣化を促すためのものと考えた方が良いでしょう。
実際はそこまで予防効果にはつながらないようです。
虫歯や歯周病は、それぞれ原因菌によってできます。原因菌は、夜、寝ている間にどんどん増えてその危険性を増していきます。寝ている間は唾液がほとんど出ないので、原因菌が流されることなく、菌にとって住みやすい環境が整ってしまい、朝起きた時に口が臭うのは、このことが原因と考えられます。
唾液は、天然のリンスと呼ばれるほど、お口の中で重要な役割に担っています。唾液があることで、虫歯や歯周病をある程度防いでいます。
唾液は、食べ物を良く噛んだり、おしゃべりするなど、お口を刺激すると出てくるので、寝ている間は唾液の分泌が少なくなってしまいます。
また食後は口の中が酸性の状態となっているので。食後すぐ歯を磨くと歯を傷つけやすいと言われています。
これらを踏まえると、歯磨きは『夜寝る直前』と『朝起きて朝ごはんを食べる前』に行うのが効果的です。
何かわからないことや気になることがあればいつでもヒサドメ歯科スタッフまでご相談ください!





