ブログBlog
ブログ
2025年5月24日毎日の歯磨き、実はやり方が間違ってるかも?
いつもヒサドメ歯科ブログをご覧いただきありがとうございます。
毎日ちゃんと歯磨きしているのに、虫歯になったり、歯医者で「磨き残しがありますね」と言われたことはありませんか?
実は多くの人が、「歯を磨いているつもり」になっているだけで、肝心なところが磨けていないことが多いんです。
今回は、正しい歯磨きの基本と、よくある間違いを紹介します。
① ゴシゴシ強く磨けばいいと思っていませんか?
強く磨くと歯ぐきが下がったり、歯の表面を傷つけてしまいます。また、歯ブラシの毛先が広がってしまい汚れが落ちにくくなります。
歯の表面を磨くことも大事ですが、歯と歯ぐきの境目まで優しく小さく動かして磨きましょう。
② 歯ブラシの角度、気にしていますか?
歯の表面を磨く時は、歯に対して真っ直ぐ横に動かして磨いていいですが、歯と歯ぐきの境目を磨く場合は歯ぐきの方向に45度の角度であてるのがポイント!
③ フロスや歯間ブラシ、使ってますか?
歯ブラシだけでは歯と歯の間の汚れは取りきれません。
フロスや歯間ブラシ等の補助的清掃用具を使うことで虫歯や口臭の予防になります。
④ 1回何分くらい磨いていますか?
1分未満ではほぼ自己満足…。
1回3分以上はしっかりと時間をかけましょう。
⑤ 歯ブラシ、いつ交換しましたか?
3か月以上同じものを使っていませんか?
見た目で毛先が広がっていなくても、目に見えにくい所で毛先は必ず広がっています。そして、毎日使うものですから同じ歯ブラシを長い期間使用するのは衛生的にもよくありません。
なので、1ヶ月に1回毛先が広がってきたら交換しましょう。1ヶ月経っていなくても毛先が広がっていたら交換のサインです。
歯磨きは「毎日やっているから大丈夫」と思いがちですが、やり方を間違えると逆効果になることも。
正しい歯磨きを身につけることで、将来の虫歯や歯周病のリスクをぐっと減らせます。
今日から少しずつ意識して、あなたの歯を長く健康に保ちましょう!
何かあればいつでもヒサドメ歯科スタッフまでお声がけくださいね。