ブログBlog
ブログ
2024年6月16日冷たい物で歯がしみる10の原因
いつもヒサドメ歯科のブログをご覧頂き、ありがとうございます。
冷たい物、熱い物を食べた時にズキッと
歯がしみた事はありませんか?
この外部の刺激によって歯がしみる事を
『知覚過敏』といいます。
今回はこの知覚過敏がおきる10の原因に
ついてお話していきます。
①虫歯
虫歯が歯の表面のエナメル質を溶かし、
冷たい物の刺激を直接受ける事になり
歯がしみると感じることがあります。
②歯ぎしり
歯ぎしりや食いしばりによって
歯が削れてしまい歯がしみやすくなります。
③歯周病
歯周病とは歯と歯茎の間の歯周ポケットが
深くなる病気です。
その部分は外部の刺激を受けやすい為、
知覚過敏がおきやすくなります。
④矯正治療
矯正治療で噛み合わせが変わることで
象牙質にまで負荷がかかると
歯がしみる場合があります。
⑤治療後の刺激
虫歯や歯周病の治療後に象牙質に刺激が
伝わることで知覚過敏を引き起こすことが
あります。
⑥象牙質が薄い
もともと象牙質が薄い人は、
歯髄との距離が近いため冷たい物の刺激が
伝わりやすくなります。
⑦歯が削れている
強く歯磨きをしていたり、歯ぎしりがある場合、
歯茎の近くのエナメル質が削れているこがあり
歯がしみやすくなります。
⑧ホワイトニング
ホワイトニングに使用する薬剤によって、
一時的に刺激を感じやすくなります。
⑨ひび割れしている
歯ぎしり、食いしばりによって負荷がかかり
歯がひび割れしていることがあります。
刺激が象牙質に伝わり歯がしみやすくなります。
⑩酸っぱいものを食べている
柑橘系の果物やお酢などは歯のエナメル質を
溶かす原因になります。
冷たい物がしみる状態を放置すると
↓
歯に痛みをより感じやすくなる。
↓
充分な歯磨きが出来ない。
↓
歯垢、歯石が溜まり細菌が増殖する。
↓
細菌が歯の表面を溶かし知覚過敏がどんどん悪化していく。
少しでも歯がしみる時は早目に歯科医院に行き最適な治療を受けることをおすすめいたします。