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2014年11月8日妊婦ができる歯医者での歯科治療と避けた方がいい治療

みなさん、こんばんは。今週Blog担当の原園です。

妊娠中の歯科治療ができないのではないかと心配している方も多いのではないでしょうか。
麻酔やレントゲンなど胎児への影響も心配ですよね。
しかし、実は妊娠中も歯科治療は出来るのです。
出産後までそのままにすると、虫歯や歯周病を悪化させてしまうこともあります。

また、妊娠中に歯科治療をきちんとしておくことは胎児や生まれたお子さんにとってもメリットがあります。
今回は妊婦ができる歯医者での治療と避けたほうがいい治療をお伝えします。ぜひ参考にしてください。

●妊娠して変わるお口の環境と赤ちゃんへの影響●

1.妊娠中は虫歯が出来やすくなります

妊娠すると唾液の量が減りお口の中が酸性に傾くため、虫歯が出来やすい環境になります。

また、つわりや食生活の変化によって歯磨きができないことも多く、出産後気づいたら虫歯がたくさんできてしまったということがあります。

2.妊娠中は歯茎が腫れたり出血しやすくなります

この症状は妊婦さんの約半数以上にみられ、妊娠中期頃に一番多いようです。

つわりによる歯磨き不足も原因の一つですが、妊娠すると女性ホルモンが増えるため、歯周病の原因菌が増加して歯茎の炎症が起こりやすくなります。

歯周病は20代より30代後半を過ぎると、急に重症化する病気です。
近年、出産される妊婦さんの多くはちょうどこの年代ですから特に注意が必要です。

3.妊娠中の歯周病菌がお腹の赤ちゃんに感染します

歯周病も虫歯と同じで感染症の一種です。

赤ちゃんのいる子宮には、妊娠中のママからたくさんの血液が入りこんでいます。
そのため妊娠中のママに感染があると胎盤を通しておなかの赤ちゃんに感染することがあります。

4.重い歯周病は早産の原因になります

重い歯周病になると、歯茎で起こった炎症性の物質が血液を通して徐々に全身に広がります。

そうすると子宮を収縮する物質の分泌がうながされ、本来の出産予定日よりも前に子宮収縮を引き起こしてしまい早産になると言われています。

歯周病のママが早産になるリスクは歯周病でない人の7.5倍とも言われており、この数字は早産の他の原因であるタバコやアルコール、高齢出産などに比較して、はるかに高い数字です。

5.出産後、虫歯菌は感染する

虫歯は細菌が感染して起こる病気ですが、生まれたばかりの赤ちゃんのお口には虫歯菌はほとんどいません。

ではどこから虫歯菌はやってくるのでしょうか?

それは多くの場合、育児をするママのお口の中にいる虫歯菌が、赤ちゃんと同じ食器やコップ、お箸を使うことで感染してしまいます。

6.虫歯菌に最も感染しやすい時期

虫歯菌は歯が無いと定着しないため、ある程度歯がそろう1歳7ヶ月~2歳7ヶ月までが最も感染しやすい時期といわれています。

この時期を感染しないで乗り切ればその後は虫歯になる率がとても下がるといわれていますが、赤ちゃんにとってこの時期のママとのスキンシップは大変重要です。

赤ちゃんに気兼ねなく触れて育児を楽しむためにも、ママが早めに虫歯治療をしておきましょう。

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自由診療について
インプラント治療

インプラント治療は、従来の入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと咬める歯を取り戻す治療法です。失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。ヒサドメ歯科では、事前診査・診断、治療計画をしっかりと行い、安全性を期したインプラント治療を行っております。インプラントに関するご不安や疑問はいつでもお気軽にご相談ください。

施術の価格
インプラント埋入施術 31万円〜39万円(税別)(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用
インプラント治療は必ず外科治療を伴うため、術後の疼痛・咬合痛・腫脹や出血などを生じる事があります。施術時、静脈内鎮静麻酔を行う場合、一時的にふらつきが生じる事があります。上部の人工歯や土台(アバットメント)が外れたり、欠けたりゆるんだりする事があります。また、インプラントも歯と同様に周囲の骨は歯周病のように吸収を起こすリスクがあるので、術後のメインテナンスは必須です。
審美歯科治療

審美歯科治療とは、天然歯のように自然で美しい口元を作ることを目的とした治療です。しかしながら、見た目の美しさの回復は、歯や歯茎の健康はもちろん、咬み合わせなどの正常な機能を持続させることにも貢献しています。主な治療として、歯を削らないホワイトニング、セラミッククラウン・インレーによる修復治療と、表面だけを削るラミネートベニヤなどがあります。様々な目的・処置方法がございますので、審美歯科治療にかかる治療費は、治療法により大きく異なります。

施術の価格
1万円〜25万円(税別)(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用
  • 【ホワイトニング】
    ホワイトニング剤の刺激により、歯がしみる知覚過敏の症状がおこる可能性があります。
  • 【オールセラミッククラウン】
    金属などのインレーやクラウンと比べると、強度が若干劣ります。
  • 【セラミックインレー】
    部分的に削った箇所に装着するため、歯を削る量が比較的多くなります。
  • 【ラミネートベニア】
    強い力のかかる臼歯部などに装着すると、割れてしまうことがあります。
  • 【メタルセラミッククラウン】
    金属を全く使用しないオールセラミックと比べると、見た目はやや劣ります。また、金属を使用するため、歯茎や歯と歯茎の境目が変色してくる場合や、金属アレルギーを引き起こす可能性があります。